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| | 御射山三社(秋宮社)(みさやまさんしゃ(あきみやしゃ)) |
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| <由緒>(平成祭) 本神社の創立は、文安2年(1445)箕輪城主箕輪左衛門尉義雄が箕輪南宮神社を一の宮より木下の現在地に移した時に、秋宮社及び御府社を建立したものと伝承される。例祭には、御府社の大神及び秋宮社の大神を神輿に移し、御射山の御旅所に奉遷して3日間の祭事を行なう。古くはこれを穂屋御狩神事と言った。御旅所は往古は仮殿三棟をその都度建てたが、総ての丸太柱に青萱葺で青萱囲いのものであった。現在は既存建物となったので奥殿三戸前の格子には往時の名残として青萱を結え付けるのを慣例としている。秋宮社の大神は、12月27日深夜春宮の箕輪南宮神社へ奉遷される。これは御神渡りという神事である。翌年七月例祭を行って(佃神事という)秋宮社に遷座される。右の如く当神社が戦国時代に於いては重要な地位にあったことが窺えるのである。当神社神職も明治初年までは、三社家に依って奉仕されていた記録があるだけに地方の大社であったと思われる。これは箕輪南宮神社との関連性のあることである。
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