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| JR「門司港」駅→西鉄バス「和布刈神社前」停留所→徒歩(0分) |
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| 拝殿(2012/07/10) |
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| 事代主神(ことしろぬしのかみ)<恵美須神社> 稚産霊神(わくむすびのかみ)<早鞆稲荷社> 宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)<早鞆稲荷社> 保食神(うけもちのかみ)<早鞆稲荷社>
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| <和布刈神社>(北九州市/北九州市教育委員会) 九州最北端に位置するこの神社は、社記によると、仲哀天皇九年に比賣大神、日子穂々手見命、鵜茲葺不合命[うがやふきあえずのみこと]、豊玉日賣命、安曇磯良神の五柱の神を祭神として、創建され、江戸時代までは、速戸社[はやとしゃ]とか隼人[はやと]社と呼ばれていました。 近世末までは、時の領主である大内氏、毛利氏、小笠原氏の崇敬庇護厚く、神殿前には細川忠興公が寄進した灯籠があります。 この神社には古くから和布刈神事が伝えられていますが、李部王記によれば、和銅三年(七一〇)に和布刈神事のわかめを朝廷に献上したとの記録があり、奈良時代から行われていたものです。 神事は、毎年旧暦大晦日の深夜から元旦にかけての干潮時に行われます。三人の神職がそれぞれ松明、手桶、鎌を持って海に入り、わかめ刈り採って、神前に供えます。 わかめは、万物に先んじて、芽をだし自然に繁茂するため、幸福を招くといわれ、新年の予祝行事として昔から重んじられてきたものです。 神事のうち、わかめを採る行事は、県の無形民俗文化財に、また、当神社に伝存する中世文書九通は、市の有形文化財に指定されています。 |
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