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| 日本武命(やまとたけるのみこと) 素盞嗚男命(すさのおのみこと) 羽明王神(はきらおうのみこと)
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| <由緒>(平成祭) 山頂奥御殿 倭武尊(白鳥社) 中御殿中央石室 日向国宇戸大明神絵像並びに香取祖師 鞍馬山多聞天張山坊(白鳥社左右の小石室) 御祭神中、兵法士第一の尊崇の御神、宇戸大明神並びに香取祖師、鞍馬山大天坊分霊張山坊は、義経以来源家守護の御神霊にて、新田家南朝の忠臣密監使天台阿者利、江州佐々木家の末葉、森永左近照盛守護せしを当郷々士廣瀬一徴斉、庄屋橋本太郎右衛門、相共に信仰の尊神なるをもって、寛延2年6月峻嶮なる霊峰、宇曽山頂にこれを勧請するや一連の尾根にて連なる英彦山、尺間山と共に山伏達の尊崇修験の場となる。これら修験者達は法螺貝を吹き、笏杖をつき鳴らし、一本歯の下駄に身を委ねて護摩を焚き女人禁制のもと厳しい修業に耐え、近郷に降っては、その「行」の力と「神の霊験」とによって村人達に「根性」と「気力」を与えて病を治し、殊に子供の「癇の虫」を立ちどころに治癒せしめて人々の尊崇を一層高めた。爾来、いまもなお宇曽嶽神社は「子供の虫封じ」と「気力・根性」の神として単に九州のみならず遠く京都をはじめとする近畿・中国・四国に至まで広く崇敬者を擁し、春の中日(春分の日)、秋の中日(秋分の日)、5月の子供の日のそれぞれ大祭日には門前市を為す賑わいである。
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