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| <由緒>(平成祭) 当神社は、延喜式尾張121座の1社に列せられ、天武天皇の白鳳4年(676)の創建と伝えられ、千三百有余年の歴史を有する古社である。伝説によれば太古の昔、此の辺一帯は洋々たる蒼海にして、所々に州が点在し、其の1つが藤島であったと伝えられ、古くは此の地を藤島と呼んでいた。織田、豊臣時代の頃には藩士等の崇敬篤く、徳川時代の頃中沢百太郎など七勇士が当神社を殊の他尊崇し、その勢力を強固にしていった。明治元年、明治天皇東京遷都に際し、植松少将勅使として当神社に参向し、金幣を奉ぜられた。大正10年県社に列せられたが、戦後は社格廃止とともに宗教法人藤嶋神社として新たなる歩みをするところとなった。そこで逸早く氏子を始めとして、御神徳を景仰する崇敬者などによって奉賛会を結成し、社殿その他の改修工事が行なわれ、今や広大無辺な御神徳を慕う人々は遂年その数を増している。
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