勝平神社

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タイプ
神社
名前
勝平神社(かつひらじんじゃ)
所在地(住所)
秋田県秋田市保戸野鉄砲町4−28
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主祭神
武甕槌神(たけみかづちのかみ)
配祀
火産霊神(ほむすびのかみ)
御由緒
御縁起
御神徳
歴史等
<由緒>(平成祭)
勝平神社のしおり ご神徳は広大無辺であるが昔から武運の神として武将に崇敬され、後世には産業開発、農業守護、防災安全、家内安全、商賣繁昌、現代は時代の多様化と共に交通安全、学業、諸願成就の神として崇敬されている。ご創建は古く大同年間坂上田村麿将軍東夷征討のみぎり陣中守護の為勧請されたと言はれ、また古い秋田の浦なる神はこの社だと言う説もある。のち康平のころ、(1058)源頼義が鞍馬寺毘沙門として仰ぎ勝平明神の名で勝平山西の砂山に再建、江戸時代寛文2年(1662)川尻毘沙門町に移り、延宝6年(1678)現在の八橋グランド西側に移る。明治19年4月19日市内大火の際保戸野北鉄砲町の秋葉神社(祭神火産霊神)を合祀し珍宝神社改められるなど幾多の時代変遷を経て明治20年現在地に遷座、同25年勝平神社と改稱される。明治40年1月11日公より神饌幣帛料供進神社に指定された由緒ある神社である。昭和11年1月15日旧社殿を焼失したが同年5月社殿並附属建物を再建奉安する。昭和50年には社務所を増改築し現在の社殿、社務所の様相を呈するに至る。境内稲荷神社はその昔銭を鋳造した頃、鋳工人等の安全繁栄と福徳延寿の祈願の為伏見稲荷神社を勧請したもので古くから銭座稲荷と稱され特に商賣繁昌の守護神として崇敬されている。祭典と奉納行事大祭は毎年5月12日よいまつり13日例大祭を齋行し、町の平安と安全、産業の振興氏子崇敬者の生業の繁栄が祈願される。また毎月13日は講中月次祭が執行される。地口まつり(大祭奉納行事)明治26年当時勝平神社総代であった山中駒蔵氏の社会風刺の地口絵灯籠を奉納する神社として有名になり現在は神尾忠男氏により引継がれ、地口まつり県内唯一の神社となっている。地口は社会風刺のさえたるもので、その時代の世相を庶民の心情で風刺するもの。現在は神尾氏の指導により子ども地口の現代版もあり、また町内華道教授による生花奉納特設コーナーもあり町の文化祭的色彩となり賑わっている。境内には天明5年(1785)4月13日奉納の手洗鉢(ちょうずばち)や文化6年5月奉納のからしし(コマ犬)は大坂の石工の名品と言はれる。また神社の社地一部を寄進した山中駒蔵氏俳号竹精の『若竹や夜毎に伸びる恵のかげ』など有名である。

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