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| <由緒>(平成祭) 御祭神 國常立神。御神徳 明治以前の妙見宮のご祭神は北斗七星の星神でいくさ神ともいわれていたが、明治以後の國常立神は神代でも天地の初めの時の神であって、人の一生は七転び八起きと言われているが、この神は御名の通り転んでも常に起き立ち、いつも若さがわいて来て生き生きと幸せな世の中を造られ厄除け開運の御神徳たかい神であらせられる。由緒 当社は古くは妙見宮と奉称 紀元2273年後水尾天皇の慶長18年創祀、明治以前は井原郷の産土神であったと伝えられている。天正年間当地に松本助之進茂頼という人がいて常に妙見像を以って守り神とし出陣に際しては必らず之を兜の頂に安置して戦っていたが、天正年中に土佐の長曽我部元親が阿波の国の重清城を囲むや茂頼、十河存保に従い城主三好長春を助けて勇戦しここに戦死した。時は天正13年正月3日である。従軍していた家僕はその守り本尊妙見像を持ち帰っていたが、茂頼の子助太夫茂久(父茂頼戦死の時3歳)が成長して慶長18年に祠を建てて之を祀り妙見宮と奉称、郷土の氏神として尊崇していたが、明治3年7月神仏混淆廃止により今の御祭神を迎え祀り社名も井原神社と改称。
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