胡四王神社

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タイプ
神社
名前
胡四王神社(こしおおじんじゃ)
別名パターン
胡四王さん
所在地(住所)
岩手県花巻市矢沢第3地割160
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主祭神
少彦名命(すくなひこなのみこと)
大己貴命(おおなむちのみこと)
御由緒
御縁起
御神徳
歴史等
<由緒>(平成祭)
当神社は大同2年(807)坂上田村麿将軍東征の折、この地に宿営し、将兵の武運長久、無病息災を祈願して、自ら兜の中心に納めてあった薬師如来の小像を安置してこの地に創建された。稗貫氏時代には、医王山胡四王寺(天台宗)として末寺十八ヶ寺を擁する全盛時代を成した。天文年間に火災に遭い一時衰微したが、南部藩に引き継がれてからは、8石1斗9升9合の社領を受け、祭礼には代参を遣わすなど、南部藩の祈願所として地域の信仰を集めて栄えた。文化15年(1804)別当杉山丹後藤原道春が神道祀官となってから、薬師如来を医薬の神・国土開発の神である「大己貴命」(おおなむちのみこと)「少彦名命」(すくなひこなのみこと)に代え、村名を冠して矢沢神社とした。明治6年郷社に列格す。町村合併で市制が施行された昭和29年、胡四王神社と社名を変更して今日に至る。現社殿は、慶応3年(1867)完成したもので、拝殿の欄間や脇障子には、昇り竜・降り竜、さらに本殿には鯉の滝登りの彫刻が見事で、県内にも数少ない彫刻である。江戸時代末ごろ、花巻の名匠といわれた二代目高橋勘次郎と、その弟子の小原喜代治の作で、市の文化財となっている。「ふくろ鳴く峰の薬師やおぼろ月」郷土の俳人、一谷(いっこく)の作である。

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