赤猪岩神社

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タイプ
神社
名前
赤猪岩神社(あかいいわじんじゃ)
所在地(住所)
鳥取県西伯郡南部町寺内232
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公式サイト
https://www.town.nanbu.tottori.jp/akaiiwa/
主祭神
大穴牟遅神(おおあなむじのかみ)
配祀
素戔嗚命(すさのおのみこと)
稲田姫命(いなだひめのみこと)
刺国若姫命(さしくにわかひめのみこと)
御由緒
御縁起
御神徳
歴史等
<由緒>(平成祭)
当社の創立年代は不明ですが今より1270有余年前の和銅5年正月、西暦712、に編纂せられた古事記に依りますと、此の神賢明、仁慈を好み給ふ、初め兄弟八十神あり、大国主神と共に、因幡の国の八上比売を訪問し給ふ途に、裸兎あり八十神謀りて之を苦しむ、大国主神見て之を憐れみ為に療方を教へ給ふに兎喜びて謝し日く、八上比売は八十神の言とば聞き給はずして君こそ姫を得給ふべきなれと、八上比売の許に至るに果して其言の如し是に於て(古事記、八上比売八十神に答へけらく「吾は汝等の言は聞かじ。大穴牟遅神(大国主神)に嫁はな」と言ふ。故爾に八十神怒りて、大穴遅神を殺さむと共議りて、伯伎(伯耆)国の手間の山本(ふもと)に至りて言ひけるは「此の山に赤猪在るなり。故和礼共に追ひ下りなば、汝待ち取れ。若し待ち取らずは、必ず汝を殺さむ」と言ひて猪に似たる大石を火以て焼きて転ばし落しき。爾追下り取る時に、其の石に焼き著かえて死せたまひき。爾に其の御祖命(母神、刺国若姫命)哭き患ひて天に参上りて、神産巣日之命(生成の神)に請したまふ時に、及ち蚶貝比売(あかがい)と蛤貝比売(はまぐり)とを遣せて、作り(治療)活さしめたまふ。爾蚶貝比売岐佐宜集めて、(けづり焼)蛤貝比売清水を持ちて、母の乳汁と塗りしかば、麗しき壮夫に成りて出で遊行きき。」とありまして此の手間山は大国主神の遭難地である為に、こゝにお祀りして御神徳を称えたものであります。大国主命は出雲、伯耆を根拠として専ら山陰、山陽、北陸までの国土を御経営になりましたが、大神の御神性は特に英明、温厚篤実仁慈博愛堅忍不撓の精神を発揮され幾多の辛酸をなめられつゝ国土の開発に終始せられたその広大な御神徳は後世の人々の敬慕し奉るところで此の神社の創立せられた所以もこゝにあるのであります。大神の焼きつかれし猪に似たる石は地上にあって之を穢すを恐れ土中に埋没せりと言ひ言ふ。明治4年無挌社に列せられ大正6年久清神社を又大正9年に山頂の赤猪神社を合祀し現在に至っています。
霊場・札所
因幡伯耆國干支所縁十二神社(亥:再起の神)

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