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| 拝殿(2014/03/28) |
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| <有吉日枝神社>(掲示板) 当神社の創建の年代については、当時の資料が無く不詳でありますが御祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)と申しまして、出雲大社の御祭神の大国主命(おおくにぬしのみこと)の別名です。大己貴命の主な事蹟業績は、国土平定、国土経営および修理、農業保護、禁厭法の制定などであり、また医薬、温泉の神でもあります。古くから開拓の守護神であり、五穀豊穣、農業、漁業の守護、航海・交通安全および学業成就、商売繁盛、家内安全、厄除開運、勝運などいうまでもありません。さらに縁結び、夫婦和合、安全・子育て、病気平癒から歌舞・音曲にまで、ご利益はかなり広範囲におよんでいます。また、お祭りの日は左記のとおりです。
<有吉南貝塚>(案内板) 有吉南貝塚は、村田川が流れる谷からわかれた2つの谷に挟まれた標高約40mの台地の上にあります。大小8ヶ所の貝層が円形に連なった直径約130mの馬蹄形の貝塚です。近くには北側約200mのところに有吉北貝塚が有ります。遺跡の一部は、平成8年から平成13年にかけて(財)千葉県文化財センターによって発掘調査が行われ、その様子が明らかになりました。調査の結果から、ここには旧石器・縄文・古墳・奈良・平安・中世と長い時代にわたって人が住んでいたことがわかりました。中でも貝塚が作られた縄文時代中期後半頃(加曽利E式期:約4500〜4000年前)の竪穴住居跡約60軒、焚火跡2ヶ所、貯蔵用に利用した穴(小竪穴、土坑)約300基、柱の穴、溝などの生活に関係した跡が見つかっています。生活跡からは、当時の人が使っていた縄文土器や骨・牙・貝・石・土を焼いた物などを利用して作った斧・やじりなどの様々な道具や耳飾などの装飾品が出土しています。この他には、人やイヌ・イノシシが埋葬された跡(墓穴)なども見つかっています。貝塚の貝層の中にはハマグリ、アサリ、シオフキ、キサゴ、オキシジミ等の貝の他に鳥・獣・魚の骨なども入っていました。 日枝神社境内と遺跡公園のほとんどの部分はそのままの状態で残され、遺跡は保存されています。このまわりで見られる白い貝殻は縄文人によって海からこの地に運び込まれてきたものです。 〔資料提供:(財)千葉県文化財センター〕 |
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