| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| 神殿(2014/02/01) |
|
| |
| <権現堂>(説明碑) 重要文化財 国指定 昭和56年6月5日 薩摩藩が尚寧王に寺社の建立を進言したことから、1614年(慶長19)桃林寺と同時に創建された。祭神は熊野権現を勧請したもので、八重山における寺社建立のはじめであり、貴重な文化遺産である。切妻造りの薬医門、室内に土間を取り込み、両脇に祭壇を配した拝殿、棟上の大焔室珠、竜頭等細部手法に特色を神殿からなり、それぞれが軸線上に建立されている。御神体の室鏡は銅製で琉球最古のものといわれ、ほかに木彫りの仏像も併祀されている。 1771年(明和8)の大津波により潰滅したが、1786年(天明6)に再建された。その後、1882年(明治15)神殿を改建、1910年(同43)に一部修復された。太平洋戦争で大破したが、1947年(昭和22)に修復、1973年(同48)、1978年(同53)に部分修理を加え、1985年(同60)薬医門、拝殿、扉絵を含む神殿及び石垣を修復した。 〔昭和61年1月吉日 石垣市教育委員会〕
|
|
| |
| |
| |