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| 大学稲荷神社(上社)(だいがくいなりじんじゃ(かみしゃ)) |
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| 拝殿(2013/03/19) |
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| 粥炊祭・御田植祭(1月16日) 元始祭(1月3日) 歳旦祭(1月1日) 初午祭(2月 初牛) 春季大祭(4月6日) 夏祭(9月6日) 秋季大祭(10月16日) 冬龍祭(12月8日)
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| <御由緒> 高良大社の末社で、「筑前・筑後(正しくは筑後)稲荷十社第一の社」といわれ、この地方で最も著名な稲荷神社である。上社と下社に同一神を祀る。下社は「稲荷山」の名の起源となった古い稲荷社(通称小学稲荷)で上社が本来の大学稲荷。明和八年(一七七一)二月、時の高良山座主寂信僧正が、京都伏見稲荷(現伏見稲荷大社)から、「大学」の称号を持つ稲荷神を勧請したものである。はじめ山内愛宕山に鎮座され「愛宕山稲荷」と称したが、慶応二年(一八六六)現在の社檀を拓き、明治八年(一八七五)二月拝殿を建立、同年八月一日ここに遷座された。以後商売繁盛・海運の神として、広い地域の信仰を集めるに至ったが、「大学」の名に因み、学業成就・各試験合格を祈願する人が甚だ多い。 なお御神紋とされる轡紋は、明治の始め、高良山を住居とした久留米藩主有馬頼威公が、特に当社に授けられたものであるという。 |
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