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| <由緒>(平成祭) 創祀年代は未詳。三代実録(延喜年間左大臣藤原時平らの編)に記載してある旧社で国史現在社に属し一宮と称されていた。主祭神は宇和津彦神は(旧記によれば景行天皇の御子國乳別皇子)配神に味〓高彦根神、大己貴神、三柱を祭祀ししている。味〓高彦根神は桓武天皇の御代延暦11年に土佐(高知県)の高賀茂神社(現在の土佐神社)より奉遷。大己貴神は古来から山王宮と称えて境内の別殿に奉祀してあったのを慶安元年に、本社に合祀奉った。皇室の崇敬厚く、光孝天皇の御代仁和元年に神階を授与された。歴代の領主も鎮守の神と崇め、伊達氏の代には社参も行われて、宝物、造営料、祭祀料を寄進され、毎年恒例、臨時の祈願も続いた。社殿は始め毛山村(丸穂村の古名)美濃越に在ったが、建久年間に丸串城(現在の宇和島城)の南麓に遷し、寛永9年に現在の榊森(古名玉串城)に奉遷された。
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