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| <龍口神社>(由緒版) 深谷前谷地旧記[ふかやまえやちきゅうき]によると、江戸時代の初め頃、こ の村の百姓、七右衛門が柴刈りに龍ノ口山に登り 休んでいたところ、夢枕に気品の高い老人が立ち、 龍神宮[りゅうじんのみや]として祀れば、守神となり幸福を授 け、疫病を除き、安産を第一に守護するとの お告げを受け、七右衛門夫妻は「赤飯、神酒[みき]」 を供えて、祭事を取り行ない祀ったのがはじまりと 言い伝えられている。 以来、五穀豊穣の神、安産の神として、氏子を はじめ近郊の崇敬者の信仰が厚く、明治五年三月 には、旧村社に列つした。 境内には、龍神の詞、石灯籠、手洗鉢、石鳥居、 狛犬などがあり、歴史を偲ばせる。 祭典には稚児により、春は花御膳行[はなこせんこう]、秋は 流鏑馬の神事が継承さえr、現在に至っている。 〔平成十五年二月十八日 河南町教育委員会〕
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