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| 社殿(2012/10/08) |
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| <講武稲荷神社縁起由来(町会所有)>(由来板) 当社は旅籠町三丁目にあり、安政四年の鎮座にして神体は宇之御魂命なり。一説に運慶作なりと伝ふ。昔時大貫伝兵衛なるもの当講武所付属地の払下を出願し其の許可を得んが為め浅草橋場なる長昌寺に安置せる此稲荷神社に参詣し、祈念怠ざりしかば遂に安政三年五月二十二日を以って払下げ免許となりたる由。これが為翌年社祠を造営し其の本体を橋場より本社に移したるを以って創始としている。尚毎年五月二十二日を大祭日としている。 尚段の社域は大正十二年の震災の際焼失せるも其後区画整理により現在地に安置せられたり。一般に火伏せの神なりと其の霊の灼さを伝へられ更に此の火伏護神と共に花街の繁盛に貢献顕著だと伝ふので近隣の三業関係人は勿論遠く向島辺から参詣人が多く時ならぬ賑かさも有りと申されて居る。 戦災で復興・昭和五十五年改装・このたび銅板にて由来板を新装しました。 外神田旅籠町会 平成六年二月初牛 |
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