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| <於玉稲荷神社御由緒>(説明板) 御祭神は稲荷大明神と称えられる倉稲魂命で、伊勢の外宮(とようけのかみ)と御同神です。 「稲荷」とは、天地の霊を象徴し、古来より食物の神、即ち五穀豊穣の神として広く崇敬されてきました。時代とともに産業興隆や商売繁盛、さらに家内安全、交通安全や芸能上達などのご利益もあるとされ、広く人々の信仰を集めております。 当地「小松の里」はむかし将軍様の鷹狩りの地として知られております。古地図で見ると、この地に「おたまいなり」の所在が記されていますが、古くは御分社でありました。当神社は、このゆかりの社に、安政二年の大震火災で焼失した神田お玉ヶ池の御本社(千代田区岩本町繁栄お玉稲荷大明神)を明治四年に移したものであります。 お玉ヶ池の稲荷神社の沿革については「新撰東京名所図会」神田之歩所引の於玉稲荷大神の由来に述べられているように長禄元年太田道灌の崇敬をはじめ、寛正元年足利義政公の祈願、さらには文禄四年伊達政宗公の参詣等が記されております。 |
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