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| 拝殿(2012/03/16) |
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| <子安神社>(由緒板) 【創立】 口伝によれば桓武天皇延暦年間この辺を支配する豪族により作られた子安古墳のお山を御神体として五穀豊穣の神として創立される(一一九九年前)子安大明神として祀られしは人皇第六十代醍醐天皇の御宇延喜年間奇稲田姫命を勧進し祀る(一〇八二年前) 【効験】 左大臣藤原時平公深く尊敬し給ふ其の霊験著しく安産守護神として衆人の尊崇益々加る後に鎮守府将軍村岡陸奥守平良文八代の孫千葉之介常胤公信仰尠なからず建久三年(壬子)公の奥方懐胎し生月至るも監産の気色なかりしかば公の家臣八郎時忠氏を旗村(畑)なる子安大明神に安産祈願のため参籠せしに帰路幕張の海岸に於いて男子を安産し給ふ。公を始め諸氏庶民一同祝賀を挙げ翌建久四年(癸丑年)公は巨資を投じて社殿を造営し、且祭典を執行する。(建久四年九月十七日の棟札有り)其の霊験の著しきに衆人の信仰弥益々に加わり氏子一同申すに及ばず附近の村落神社並に氏子二十三ヶ村・田喜野井・三山・藤崎・実籾・長作・畑・武石・幕張・鷺沼・久久田・谷津・上飯山満・八木ヶ谷・大穴・楠谷山・古和釜・坪井・麦丸・萱田・大和田・萱田上宿・高津・柏井・相集ひ盛大なる大祭典を執行せしと云う。
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