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| 営団日比谷線「築地」駅→徒歩(7分) 都営大江戸線「築地市場」駅→徒歩(5分) |
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| 拝殿(2013/11/29) |
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| 天照大神(あまてらすおおみかみ)<天祖神社> 大国主命(おおくにぬしみこと)<天祖神社> 少彦名命(すくなひこなのみこと)<天祖神社> 市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)<天祖神社>
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| <波除稲荷神社>(説明板) 波除稲荷神社の創建は万治年間(一六五八〜一六六一)と伝えられています。築地一帯の埋め立てが進められた万治年間、波浪により工事が難航を極めた際、海中に漂う稲荷明神の像を祀ったところ波浪が治まり、 埋め立て工事が無事完了したと言われています。「波除」という尊称はこの故事に由来するもので、江戸時代以来、航海安全や災難除け・厄除けなどの神として人々に篤く信仰されてきました。 波除稲荷神社の祭りは、江戸時代から獅子祭りとして知られ、祭りの祭には数多くの獅子頭が町をねり歩きました。獅子頭の多くは震災・戦災などで失われましたが、現存する嘉永元年(一八四八)制作の獅子頭一対(中央区民文化財)は社宝として本殿に安置されています。なお、現在でも毎年六月の「つきじ獅子祭」では、「厄除け天井大獅子」や「弁財天お歯黒獅子」が巡行されることがあり、獅子祭りの伝統を伝えて居ます。 また、本殿前にある天水鉢二基(中央区民文化財)は尾張藩船からの積荷の陸揚げに従事した小揚たちが 天保九年(一八三八)に奉納したものです。江戸時代、現在の築地市場の南半分には尾張徳川家の蔵屋敷があり、米穀や尾張の特産品などが運び込まれていました。船の無事を祈って奉納したこの天水鉢は、波除稲荷神社への信仰を伝える貴重な文化財です。 〔平成二十二年三月 中央区教育委員会〕 |
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