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| <由緒>(平成祭) 山頂の当神社に鎮まります少彦名命は、遠く神代の昔、大巳貴命即ち大国主命と共に力を合せ心を一つにしてこの国を御経営になり、又、医療の法を教え、禁厭の術を授け、人々を万病よりお救いになった神徳無比の功労神であり、その尊い御神徳は古事記、日本書紀に記されている通りであるが常世の国にお渡りになったその最後の記念地がこの粟嶋である。創建年代は不明だが、古代より神奈備山としての信仰があり、神功皇后・後醍醐天皇御祈願の伝承、戦国時代尼子氏の寄進、江戸時代米子城主代々の崇敬等記録に残されている。山頂の御社殿は、大正11年焼失し、昭和11年2月再建のものであり、総台湾桧造りで屋根は銅板葺き、弓浜半島随一を誇る。御神徳 難病苦難をお救いになる祖神様であらせられ、殊に婦人の病気平癒、安産、子授、交通安全等の祈願多く、氏子はもとより古来広範囲にわたる庶民の篤き崇敬をあつめている。
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