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| 拝殿(2013/11/16) |
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| <猿田神社略記>(由緒板) 当社の御祭神は猿田彦大神・天細女命・菊理姫命にして第十一代垂仁天皇二十五年冬霊光神託ありて宮柱成り、爾来連綿として、この地に鎮座まします。 称徳天皇神護景雲二年(八六八)郡司社となり神戸の寄進あり。嵯峨天皇、本朝導太祖棟梁の勅額を賜わる。源頼義、義家、頼朝を始め関東管領足利氏、千葉城主、千葉氏等神田、宝物を寄進し、徳川家康は神領三十石を寄進する等皇室、武門の厚い崇敬を受く。 また、大土御祖神、庚申神、開運導神、七五三祝、子育神としての庶民信仰も深く鎌倉時代より檀那場と称する下総、上総、常陸の国に亘る四百七十六ヶ村の総氏神として崇敬される。 社殿は第五十一代平城天皇大同二年(八〇七)勅命により改築度々の修築を経るも永禄九年(一五六六)戦火に遭い焼失、天正二年(一五七四)再建、延宝八年(一六八〇)改築さる。これ現在の本殿なり。広大にしてその建築手法の美しさは桃山文化を彷彿させる貴重な遺構として県有形文化財の指定を受け、周囲の森は極相林として県天然記念物に指定さる。また県環境保全地域にも指定さる。 例大祭は十一月十五日、庚申の年毎に神幸祭を行う。なお八方除、交通安全、家内安全、商売繁昌、厄除、身上安全等の諸祈願は午前八時より三十分毎に午後三時まで斎行する。御神札、御神砂、御神水等は随時これを授与する。 〔銚子市猿田町鎮座 猿田神社社務所〕 |
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