| |
| |
| |
| |
| |
| |
| 丹生都比売神(にうつひめのかみ) 伊弉冉尊(いざなみのみこと)
|
|
| |
| |
| 此の神社は丹生神社と申しまして御祭神は丹生都比売神で和歌山県伊都郡かつらぎ町に鎮座しております丹生都比売神社の一宮(此の神社は四宮あります)の御祭神の御分霊を江戸時代の承応四年(西暦一六五四年)に勧請。このところに奉斎されております。以来此の神社を八津の守護神として先祖代々敬神の念篤く護り伝えられて今日に至っております。本社の丹生都比売神社は延喜式神名帳に「伊都郡丹生都比売神社」とあり名神大社で月次新嘗の奉幣に預っておりまして旧官幣大社でした。同社の社伝によれば十五代応神天皇が自ら丹生大神を祭ったといわれ、はじめ紀ノ川の水源地富貴(蕗)郷に鎮座しておりましたが弘法大師が高野山を開くに当たり、当社を地主神として伊都郡かつらぎ町の現在地に遷したといわれています。丹生都比売神は別名稚日女神と申しまして、天照大御神別名大日大神の御妹神とされておりまして無病息災縁結び、産業発展、交通安全、学業成就その他諸々の開運招福の神とされております。江戸時代の末頃より伊邪奈美尊が併祭されおります、伊邪奈美尊は夫神、伊邪奈岐尊と共に国土創生の神であり又緒神の親神様でもあります。現在の此の本殿は文化八年(一八一二年)の建立です。祭礼は十月十九日です。(案内板より) |
|
| |
| |