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| 白山神社[文京](はくさんじんじゃ[ぶんきょう]) |
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| 都営地下鉄三田線「白山」駅→徒歩(3分) 東京メトロ南北線「本駒込」駅→徒歩(5分) |
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| <由緒> 当社人皇六十二代村上天皇天暦二年(九四八)九月加賀一宮白山神社を武蔵国豊島郡元国木と号して今の本郷元町に奉勧請す。 建武四年(一三三八)足利尊氏により国家平安御祈願所に命ぜられ永百貫文之御判物を賜る。元和二年(一六一六)徳川秀忠公の命に依り小石川白山御殿(巣鴨原)へ遷座、慶安四年(一六五一)徳川家綱公の用地と相成り、明暦元年(一六五五)現在地に移奉す。同年社頭其外造立に相成り、後に五代将軍家綱公之生母桂昌院の信仰を受けらる。元禄年中までは本社摂社寄附神楽宝庫は勿論神官宅まで、旧幕府より修繕を加えられる。寛文六年(一六七七)九月二十九日祭礼賑々しく執行いたすべき旨申し渡され、御開帳並びに祭具等寄附あり。 元禄三年(一六九〇)正月二十九日旧幕府より社領三十石寄附之あり。右朱印元禄六年(一六九三)九月二十九日戸田能登守相渡さる。元禄十六年(一七〇三)十一月二十九日小石川辺より出火、本社摂社末社宝庫並びに祭具のこらず社中惣門まで悉く類焼し、宝永元年(一七〇四)六月十四日加藤越中守掛にて仮殿手当として金五百両桧五千挺寄附あり。再建せられたるも享保三年(一七一九)三月回禄の時再び火災にあい宝物什器祭具等悉く焼失す。後数十年間本殿のみ建立しありしに明治三十二年拝殿建設、昭和八年改修し同九年九月十八日盛大に正遷座大祭施行す。 なお白山御殿の地名は元白山社地なるが故であり、小石川の地名は始め加賀国石川郡より奉勧請当社鎮座の旧地に倣へるが故なり。 当社は明治元年勅祭神社に準じられ(準勅祭神社)東京十社の一つである。(案内板より)
<御神徳> 一.御祭神 菊理姫様(結びの神)、 伊弉諾、伊弉冉命様(修理固成の神)に依り、縁結び、商談成立(サラリーマン諸氏の 信仰を集めております) 商売繁昌・受験・家内安全 その他広義に亘る仲介がなされます。 一、航海安全をお守り下さる為、近年は海外旅行者に人気があり、無事帰国の際必ず 御礼参拝においでになります。 一、霊峰白山に起源する「水の神」「農耕の神」でもあり、火防の神としてお守り下さいます。 一、御本宮(加賀一の宮)の修験者の一人が荒行に耐え成し遂げたと伝えられる むし歯(特に痛みを鎮める)に関するもの 昭和初期迄お守りに房楊枝を添えたものが参拝者に配られていました。(案内板より)
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