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| 拝殿(2015/05/13) |
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| 国造速瓶玉命(くにのみやつこはやみかたまのみこと)<一ノ宮> 雨宮媛命(あめみやのひめのみこと)<二ノ宮> 高橋神(たかはしのかみ)<三ノ宮> 火宮神(ひのみやのかみ)<四ノ宮>
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| <国造神社由緒略記>(由緒貼紙) 御主神 国造速瓶玉命は、肥後一の宮阿蘇神社の主神 建磐龍命の第一の御子神にして、延喜の制式内社(官社)に列せられて、阿蘇神社と同格の御社であり、父神 建磐龍命の聖業を嗣がれ、阿蘇の開拓に水利にと国土開発の大業をなされ、庶民に農耕を教え畜産に植林に万幸を与え衆庶を愛撫し、仁徳を施された。 この御聖徳と御功業により、第十代崇神天皇の朝に、阿蘇初代国造と定められ、同十八年(紀元五八一年)御子惟人命(彦御子神)に勅せられて、阿蘇国造の神として、御居住の地(現在地)を卜して鎮祭せられ、茲に二、〇〇〇年以上の歴史ある古いお社である。 此の間上歴朝の尊崇はもとより、下万民の敬仰する所で、国司、藩司の崇敬も亦篤く、中世以降に於ても肥後の大守細川氏も阿蘇神社と共に造営に、祭典に、代々藩費を供進せられ、現在の社殿は寛文十二年、細川五代綱利公の御造営のものである。 古来、農神としての信仰厚く、五穀豊穣に晴に祈り、雨に乞ひ、又害虫消除に頗る霊験新かであり、近郷近在より其の時折りに祈願参拝も多く、近年には阿蘇の古名社として、遠来よりの参拝も沢になりゆき之大神の偉大なる御恩頼を渇仰する故に外ならない。 明治七年十月には県社に列せられた。 |
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